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お知らせ

「歯科衛生士」に向いているのは、文系・理系どっち?

2023.11.25

歯科衛生士とは、口腔内のケア・予防を通して
人々の健康を支える医療職のこと。
近年、歯周病がさまざまな疾患の
原因になっていることがわかっており、
口や歯の健康をサポートする
歯科衛生士のニーズが高まっています。
 
歯科衛生士は不況の影響を受けにくく、
収入が安定しているところも魅力のひとつ。
また残業も少ないため、
働きやすさを大切にしている学生や、
仕事とプライベートを両立したい
社会人からの人気が高まっている職業です。
 

 
ますます注目が高まっている歯科衛生士ですが、
歯科衛生士になるには国家試験に
合格しなければなりません。
なかには「勉強についていけるか心配……」
「理系科目が得意じゃないと難しいのでは?」と
不安に思っている方も多いかもしれません。
 
今回は歯科衛生士を目指す方のために、
「歯科衛生士に向いているのは、
文系・理系どっち?」をテーマに、
どんな人が歯科衛生士に向いているかについて
解説しながら、歯科衛生士になるために
知っておきたい情報を紹介します。
 

文系でも歯科衛生士になれる?


 
歯科衛生士は医療系の国家資格のため、
「理系科目が苦手なのですが、
文系でも歯科衛生士になれるのでしょうか」
という質問が多く寄せられます。結論から言うと、
文系でも歯科衛生士を目指すことができます。
 
歯科衛生士になるには、
専門学校・大学・短大などの養成機関で3年以上学び、
歯科衛生士国家試験に合格しなければなりません。
国家試験では、歯科衛生士に必要とされる
専門的な知識が問われ、その中には「口腔解剖学」や
「口腔衛生学」などの理系分野も含まれます。
 
しかし、これらの専門分野を実際に学ぶのは、
学校に入学してからです。養成機関で
初めて習う内容がほとんどなので、
入学時点では文系と理系でどちらが
向いているということはありません。
養成機関には文系出身の学生が数多く
在籍していますが、着実に学力を積み重ねた
学生はみんな国家試験に合格しています。
 
もちろん生物や化学の授業も行われますが、
文系の学生でも理解できるように進められるため、
安心して歯科衛生士を目指すことができます。
むしろ、教科書を読んでわからない専門用語を調べる、
説明の内容を理解するなど、
文系の知識や学びが役立つケースも多いでしょう。
 

歯科衛生士になるためには、
「学校に入ってから」が重要


 
歯科衛生士を目指す学生は
必ずしも理系出身ではないこと、
歯科衛生士に必要な知識は養成校に入学してから
身につけられることを解説してきました。
歯科衛生士になるためには、
養成校に入学してからの学びが大切です。
ここでは、養成校での勉強内容について解説します。
 
歯科衛生士になるためには、
国が定めた養成機関(専門学校・大学・短大)で
座学や実習などの科目を修了しなければなりません。
学校によって教育の特色に違いはありますが、
歯科衛生士になる上で受けなければならない
カリキュラムは決められており、大きく「基礎分野」
「専門基礎分野」「専門分野」に分けられます。
 
「基礎分野」では社会福祉、生物、化学、
コミュニケーション、歯科英語などの一般教養を学び、
 
「専門基礎分野」では
歯・口腔の構造と機能、その生態系や治療法、
薬品、医療機器について学びます。
 
「専門分野」では虫歯や歯周病の予防の仕方、
ブラッシング指導の仕方などを
座学と学内実習で学びながら、
実際に歯科医院にて臨床実習を行います。
 
専門学校の中には文部科学省の
「職業実践専門課程」の認定を受けている学校もあり、
企業と連携しながら、口腔ケアに関する
専門的な知識・技術を身につけることができます。
現場で実践的に学びたい方は、「職業実践専門課程」の
認定を受けている学校がおすすめです。
 
生物や化学などは、理系が得意な学生の方が
理解しやすいという側面もありますが、
大切なのは、日々の学習にきちんと取り組むこと。
「文系だから歯科衛生士にはなれない」と
あきらめるのではなく、意欲を持って日々新しい知識や
技術を身につけていくことの方が重要と言えるでしょう。
 

歯科衛生士に向いている人はどんな人?


 
これから歯科衛生士を目指す方の中には、
「自分がこの仕事に向いているのか」
気になっている方もいるのではないでしょうか。
ここでは歯科衛生士に向いている人について解説します。
 
■人とコミュニケーションをとるのが好きな人
歯科医院に通う患者さんの中には、
歯の痛みや悩みを持っている人が少なくありません。
そんな患者さんを親身になって励ましたり、
不安な気持ちをほぐしたりすることも
歯科衛生士の仕事のひとつです。
 
歯のクリーニングの仕方について
わかりやすく説明する、患者さんの立場に立って
話を聞くといったコミュニケーションができれば、
患者さんの信頼を得やすいでしょう。
 
人とコミュニケーションをとるよりも、
集中してコツコツものづくりに取り組みたい方は、
詰め物や入れ歯、矯正器具、インプラントなどの
作成・メンテナンスを行う
『歯科技工士』という国家資格がおすすめです。
 

歯科技工士について詳しくはこちら

 
■手先が器用で、細かい作業が好きな人
歯科衛生士は、狭い口の中で歯石を取り除いたり、
歯に薬を塗ったりと、細かい作業を
担当することが多い職業です。
数ミリ単位の正確さが求められることも多いため、
手先が器用な人や細かい作業に苦手意識のない人は
歯科衛生士に向いていると言えるでしょう。
 
ただし、器用でないからといって
歯科衛生士になれないわけではありません。
実習の授業でくり返し練習することで、技術は上達します。
 
■責任感の強い人、根気強さがある人
歯科衛生士は看護師や医師と同じ医療職のひとつ。
そのため、患者さんの口や歯の健康を守るという
責任感を持って仕事に取り組むことが大切です。
 
また、歯のクリーニングでは口の中を
傷つけないように、歯を一本一本
丁寧に磨いていく根気強さも求められます。
患者さんによっては治療が
長期間・長時間にわたることも多く、
一つひとつの仕事を丁寧に続けなければなりません。
 
以上のような特徴を持つ人は、
歯科衛生士に向いていると言えます。
現時点で歯科衛生士・歯科技工士に向いていないと
感じる方であっても、日頃から意識して
学習することで、苦手や短所を
克服することは十分に可能です。
 
歯科衛生士や歯科技工士は、文系・理系関係なく
目指せるやりがいのある仕事。
向上心を持って学習に取り組んでいきましょう。
 

歯科衛生士を目指すために、
まず何をすればよい?


 
歯科衛生士を目指すことが決まったら、まず
オープンキャンパスに参加することをおすすめします。
オープンキャンパスとは、専門学校や大学、短大などが
学校の魅力や授業内容について説明するイベントです。
少しでも気になる学校があれば積極的に参加して、
学校の雰囲気や学生の様子などを確認しましょう。
 
新大阪歯科衛生士専門学校のオープンキャンパスでは、
学校生活や国家試験、就職状況に関する説明に加えて、
歯科衛生士の仕事体験や学生とのランチタイム、
一人ひとりの質問にお答えする質問コーナーも
用意しています。1日で学校や仕事のこと、
国家試験のことがわかるので、進路選びに
必要な情報を効率的に集めたい方にぴったりです。
 
中でもおすすめは、歯科衛生士と歯科技工士2つの仕事を
体験できる「オープンキャンパスW体験」。
実際の器具を使ってブラッシングを体験したり、
歯科材料を使った歯科技工士の体験など、
楽しみながらそれぞれの仕事を知ることができます。
どちらも気になっている方や
いろんな進路で迷っている方におすすめです。
 
オープンキャンパスW体験について詳しくはこちら
 
 

まとめ


 
今回は「歯科衛生士に向いているのは、
文系・理系どっち?」をテーマに、
歯科衛生士に向いている人について解説しました。
歯科衛生士になるには、現時点で文系か理系か
ということよりも、学校に入学してから
積極的に勉強することの方が重要です。
 
入学後の勉強に不安があるという方も多いですが、
新大阪歯科衛生士専門学校のオープンキャンパスに
参加することで、入学後の学びのイメージを
つかむこともできるでしょう。
 
オープンキャンパスでは
積極的に学生や教員に話を聞いて、
勉強や進路の不安を解消してほしいです。
学校選びで迷っている方は、まず資料請求や
オープンキャンパスに参加してみましょう。
みなさんのご参加をお待ちしています。
 
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