
2025.02.20
歯科衛生士は近年働き方改革などを通して
これまでと働き方が変わっている職業の1つです。
歯科衛生士=歯科医院に勤務して働く、
というだけではなくなってきており、
自分のライフスタイルや
ライフステージに合わせた多様な働き方が
できるようになりました。
今回は「歯科衛生士の新しい働き方とは?」を
テーマに、多様な働き方をご紹介します。
歯科衛生士を目指す方はもちろん、
歯科衛生士に少し興味を持っている方にも
参考になる情報をご提供します。
歯科衛生士は、歯科医院で
働くのが最も一般的です。
歯科医院は全国どこにでもあり、
コンビニの数より歯科医院の数の方が
多いと言われています。
歯や口腔の健康に対する需要も高まっており、
求人倍率も高いのが特徴です。
近年は働き方改革の影響もあり、
診療時間の短縮・変更や、土日祝日が
お休みになっている歯科医院も増えています。
もともと残業が少なく、
休みをしっかりとれる職業でしたが、
より働きやすい環境になってきています。
そして、人々の生活が多様化する中で、
歯科衛生士もまた働き方が多様化し、
フリーランスで活躍する方も増えてきています。
その働き方を1つ1つ詳しく見ていきましょう。
従来は歯科医院に常勤で勤務することが
必要でしたが、医療業界でのテクノロジーの
進化などを通してフリーランスでも
活躍できるようになりました。
フリーランスとして働く歯科衛生士は
特定の歯科医院に所属せず、個人事業主として
歯科医院や病院、企業などと業務委託契約を
結んで働くことがほとんどです。
技術や経験を活かして、求められる医院や
患者さんの診療を担当することができるので、
自分の時間をしっかり確保して
ワークライフバランスを充実させられるのは
フリーランスになる魅力と言えるでしょう。
歯科衛生士の経験を活かす方法には、研修や
セミナー、講演といった選択肢もあります。
専門的な技術や知識が求められる職業であり、
日々予防・治療法が進化する歯科医院・歯科衛生士
向けの研修やセミナーには、多くの需要があります。
また、歯科衛生士のキャリアアップに関する
セミナーや講演を行っている方もいらっしゃいます。
「検査結果の報告」や「矯正治療の経過観察」などを
行うオンラインでの診療や、SNS企画・運用など、
時代に即した働き方をしている歯科衛生士も増えており、
自身の経験を活かすことができるのもフリーランスで
働く歯科衛生士の魅力の1つです。
健康に対する人々の意識が高まっていることもあり、
オンラインや書籍、SNSなど様々なメディアを通じた
発信も社会に求められていると言えるでしょう。
オンライン診療や執筆活動、
医院のSNSアカウント企画・運用などは
在宅・リモートワークでも可能ですが、
直接的に歯科衛生士としての業務を
行うことはないのが実情です。
一方、歯科技工士は在宅・リモートワークでも
歯科技工士としての業務に従事することが可能です。
歯科技工士の新しい働き方を見る
歯科衛生士はフリーランスや在宅ワークでも
働くことができるようになりましたが、
大切なのは自分に合った働き方をすることです。
フリーランスや在宅ワークの最大の魅力は、
やはり何といっても働きたい方法で働くことができ、
自分の時間を作れるようになることです。
ワークライフバランスを充実させることで
生活にメリハリが生じ、無理なくストレスなく
働き続けることが可能です。
家庭や育児との両立などもしやすく、
需要の高い歯科衛生士という職業ならではの
活躍機会があります。自分の夢に向かって
チャレンジができるのも魅力です。
一方で、フリーランスや在宅ワークで働くためには
歯科衛生士としての経験が必要不可欠です。
歯科衛生士になったばかりですぐにフリーランスや
在宅ワークで働くことは難しく、まずは歯科医院などで
勤務して経験を積むことが重要です。
また、フリーランスや在宅ワークは
仕事を依頼してもらう必要があります。
人脈作りや営業活動、自身の活動発信などが
求められるため、安定した職場で
着実にキャリアを積んでいきたい方は
歯科医院などでの勤務をおすすめします。
フリーランスや在宅ワークと
歯科医院などでの勤務を比較し、
自分のライフスタイルやライフステージなどに
合わせて、働き方を決めるのが良いでしょう。
歯科衛生士同様、歯科技工士の働き方も多様になってきています。
歯科技工士のリモートワークは、
2022年の歯科技工士法施行規則の一部改正により、
法律で認められるようになりました。
データを活用した制作業務などを
自宅などで行うことができ、
歯科技工士の働き方の選択肢が増えています。
リモートワークが解禁されたことで、
育児や介護など就業時間や勤務場所が理由で
離職した方も復職しやすく、より多様な働き方が
できるようになりました。
歯科助手とは、歯科診療補助・受付・事務など
幅広い業務で歯科医院を支える仕事です。
近年、歯科医院で勤務する歯科技工士の新たな働き方
として、この歯科助手を兼務して働く方法があります。
歯科技工士が歯科助手と兼務して働くメリットとして、
人とふれあえるチャンスが多いという事が挙げられます。
特に患者さんと直接ふれあえる機会は
通常の歯科技工士よりとても多く、
患者さんの生の声を技工物作製に反映できることは
大きなメリットになります。
新大阪歯科衛生士専門学校のオープンキャンパスでは、
歯科衛生士と歯科技工士2つの仕事を体験できる
「オープンキャンパスW体験」なども実施しています。
実際の体験を通して、それぞれの職業の違いを
知っていただき、先輩や教員と話す中でどちらが
自分に合っているかをぜひ確かめてみてください。
今回は「歯科衛生士の新しい働き方とは?」を
テーマに、フリーランスや在宅ワークでの
働き方について解説していきました。
歯科衛生士はライフスタイルの多様化に合わせた
柔軟な働き方ができるので、これまで以上に
働きやすい環境が整備されてきています。
新大阪歯科衛生士専門学校の
オープンキャンパスでは、歯科衛生士として働く
具体的なイメージをつかんでいただけます。
オープンキャンパスでは積極的に学生や教員に
話を聞いて、将来のことを考えてみてください。
学校選びで迷っている方は、まず資料請求や
オープンキャンパスに参加してみましょう。
みなさんのご参加をお待ちしています。
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