新大阪歯科衛生士専門学校

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お知らせ

学校長からのメッセージ

在校生・保護者の皆様へ

皆さんは、夏休みをどのように過ごしましたか?例年のように十分楽しめなかったかもしれません。しかし、これは人類全体が新型コロナウイルスにかからないようにするための対策で、皆さんだけが楽しめない環境に置かれているという事ではありません。

8月31日から授業が始まります。体調を十分整えて学校に来てください。コロナウイルスの感染を避ける方法は、これまであらゆる機会で示されてきました。3密(密集、密接、密閉)を避けることを始め、手洗いをすること、手を機会あるごとに消毒すること、マスクは夏で暑いけれど必要な時は必ずつけることなど、考えられる感染対策を取ってください。例えコロナウイルスの感染者が出ても、それ以上感染者が広がらないように、十分な対策をとってください。クラスターになると、関係者の皆さんへの影響が大きくなります。以上のことは十分に注意して実行してください。

皆さんは、口の健康に関わる仕事に就くわけです。ですから、口が様々な病気の感染の窓口になっていることに関心を持ってほしいと思います。新型コロナウイルスの検査に唾液が使われることがあるのも、それを示しています。口の中には多数で、多種類の微生物が生息し、唾液に混入するとか、歯や舌などに付着して存在しています。ですから、健康な時は感染を予防するために、うがい薬でなく、水で先ずうがいをしてください。うがい薬は、のどが痛いとき、即ちのどに炎症が有る時に使用するのが良いのではないでしょうか。水でうがいをすることは、唾液中のウイルスや細菌を洗い流すことになります。ウイルスが仮に口に入っても、まだ細胞の中に入っていないとき、つまり感染していない場合は、うがいで防げるわけです。朝起きた時の唾液中には、細菌などが1日中で最も多く存在するので、水でうがいをすることは大変効果があります。まず、うがいをして、その後で歯磨きや洗顔をしてください。歯に付着した細菌の中には、虫歯や歯周病の原因になる細菌が含まれているので、これらの病気を予防する意味で ‛歯磨き’ は大切です。朝だけでなく、1日に2, 3回歯を磨く人も多くいます。そのついでに、うがいもしてはどうでしょうか。インフルエンザ ウイルスの予防にも、勿論ワクチンは必要ですが、水でのうがいは役に立つようです。水でのうがいは、気が付かないうちに様々な病気を防ぐことができて、健康の維持につながると考えられます。簡単なことですのでぜひ実行して体調を整えてださい。そして、これからの学校生活を頑張りましょう!

学校法人 大阪滋慶学園
新大阪歯科技工士専門学校
新大阪歯科衛生士専門学校
学校長 作田 守

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